親の葬式

私の父親は83歳で亡くなりました。その時母親はアルツハイマーでしたが葬式には参加したのです。誰が亡くなったのか解っていなっかったと思います。周りは母親にスイッチ(暴れる)が入らないよう気を使いました。私がトイレを使う時は弟のお嫁さんに替わってもらい大変です。そして父親見ると「役者?」と思うぐらい泣くのです。それを見てみんなが泣くのです。喪主の弟が最後の挨拶の時、見本の言葉をそのまま読んだとき1ヶ所詰まりましたが母親は笑いませんでした。その葬式があった16日後に母親が亡くなりました。動脈瘤破裂でした。そしてお葬式です。点滴ってすごいです。母親が15歳若返ったのです。シワもなく本当に笑っていたのです。でも時間は過酷です。だんだんシワが出てきたのです。慌てました。親戚一同(父親の葬式にの参加されていたのですが…)母親の本当の顔が判ってしまう!と…葬式会館の人は手慣れたものです。足を少し高くして顔に水分を送るようにしてくれました。そして喪主の弟のあいさつが始まりました。父親の葬式が練習、これが本番…(両方本番ですが…)母親の顔を思い出したのでしょう…慌てすぎて3ヶ所も噛んだのです。笑えないけど笑えました。今でもお葬式の写真を見ると、母親のお葬式は「はいはい」と思い父親の葬式は「大変だったね…」と思う罰当たりな娘です。父親が母親を子どもたちの側には置けないと思い一緒に連れて逝ったと思っている私です。

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